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| SOKABE KEIICHI BAND 曽我部恵一(VOCAL,GUITAR) 上野智文(GUITAR,VOCAL) 大塚謙一郎(BASS,VOCAL) オータコージ(DRUMS,VOCAL) |
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| ■2005年 ライブよもやまばなし 曽我部 今年はいいライブがいっぱいあったよね。エンケンさんとか銀杏BOYZとかとの対バン(9月6日 東京 ZEPP TOKYO"銀杏BOYZ vs 淫乱GIRLS開戦前夜"、9月27日 渋谷 AX "エンケン祭り")。あとART-SCHOOLとの九州ツアー(10月20、21、23、24日 大分・福岡・宮崎・鹿児島)。特にART-SCHOOLの時はね、フロアが暗くなってステージ上がってわーってやり始めるんだけど、お客さんみんなART-SCHOOLのファンだからぽかーんと見てるわけ(笑)。でもその会場をあっためていく作業がすごい楽しかった。ああいうのが出来るようになったのもすごいよかったね。 |
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| 上野 学祭よかったですよね。お客さんも空気感もすごいよくって。 曽我部 例の早稲田の学祭(11月5日 早稲田大学 戸山キャンパス "UBC-jam vol.19")の・・・自転車登場シーン(笑)。あれも当日思いついてね、学生さんに自転車借りて。いいアイディアだなあと思った!ホントは自転車でステージに上がったあとも小道具としてそのまま置いておく予定だったんだけど。 大塚 どう使ってやろうかとかいろいろ考えてたんですよー。 曽我部 オレ絶対さあ、「FIRE ENGINE」のソロの時とかに乗り回そうと思ってたの!ウイリーして。 BAND ははははははは。 曽我部 そしたら1曲目終わったら片づけられたんだよね。ささささーってみんな出てきて。 大塚 撤去。 −− オータさんはどういう経緯でバンドに加入されたんですか? オータ 僕、確か1月22日にリハーサルで初めて会ったんですよ。初めて音を合わせた時トモちゃんいなかったよね。 曽我部 要するにもうあの、トリオでやろうって思ったの最初。 −− 結構ドラムをいろいろ探してましたよね、あの頃。 曽我部 うん、でドラマーいろいろオーディションして、いろんな人とやって、で、オータくんにたどり着いた。なんかグルーヴが合ってたのね、いきなし。で、AXか(2月19日 渋谷 AX"JAPAN CIRCUIT")。 −− あれよかったですもんね。 曽我部 あれよかったね、終わって渋谷陽一さんが誉めてくれたもん。 あと印象深いのはね、あるライブハウスで、リハーサルをやっててリハ終わりで俺らギターのチューニングとかしてて、そしたらバイトの女の子が来て「まかない食べられる方いらっしゃいますか?」って言われて。当然みんな食べたくて「じゃあ全員分で」って頼んだの。メニューがカレーでけっこううまくて、おいしく食べてたんだけど、途中でその女の子がやって来て、「まかないの料金はみなさんご 一緒でいいですか?」って(笑)。「まかないの料金?」って思ったけど、でも「ハア?!」って言うとせこいヤツだと思われるから「・・・・じゃ別々で」って。 BAND はははははははは! 曽我部 幸せな気分で食べてたのに・・・本当にショッキングな出来事だった・・・。 |
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■バンドの目指すところ −− バンドはどこに向かってるんですか? 曽我部 いや、完成形っていうのはないんだけど。時間が経つとほらよくなっていくというか、ワインとか寝かせるじゃない。そういう意味での時間を経て深みを出せていけたらいいなあと思う。(テクニックが)上手くなるというよりは、じわじわよくなって味が出ていったらいいなと思う。ニール・ヤングとかも上手いとかではないんだよね、よくわかんない匂いというか。古くていい楽器ってすごいオーラを放ってるじゃん、そういう感じだよね。いい悪いっていうよ り単に"古い"というか。格好良いんだよね、ニール・ヤングのバンドとかもやっぱりそう。30年とかやってるんだよ。もうすごいよ、出音が。要は同じことやってるのよ、ずっと。そういう感じでやっていきたい。 −− ライブ盤(『LIVE』)の出来はどう? 上野 結構何回も聴いてます! 大塚 いきなり音ぶっといですよね。 オータ 1曲目が変わったの知らなかった。 −− 根本的なこと聞いていいですか? なんで今ライブ盤作ろうと思ったんですか? |
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曽我部 ライブ盤てよくない? ダニー・ハサウェイとかMC5とかやっぱライブ盤だなあっていう。オレのことぜんぜん知らない子がいて、その人がオレの音楽詳しいだれかに「曽我部ってどのCDがいいの?」って聞いたとするじゃん?したら「やっぱ『LIVE』かなあ」って答える、みたいな、ライブ盤が代表作みたいなのってすっごくいいなあと思って。今さ、そういう意味でのライブ盤ってあんまりないじゃん。あとオレ、単純にライブ盤好きなんだよね。ライブ盤の独特の感じってあるじゃないですか、あったかさというか。 −− 今回アルバムのミックスは誰なんですか? 曽我部 オレ。 −− どうでした?スタジオ録音との違いっていうのは? 曽我部 大変だった。音がそもそもさあ、ちゃんと録れてないというか、いろんな音が混ざってるじゃん。そのバランスを取るのが難しかった。 −− どの辺を注意してミックスしましたか? 曽我部 気持ちよく聴けるかどうかだけ。 −− 選曲とかは? 曽我部 こういうものを聴かせたいな、こういうものを共有したいなっていうのを軸にしたから、例えば「FIRE ENGINE」とかは現場でリアルタイムで体験するとすっごく楽しいんだけど、音だけとるとあれだけをオレたちが追求してるってことでもないから。もっとあったかいものをみんなで感じあってイメージを作っていくっていう。だからすごい絞りこんだのよ、やっぱアルバムっていう流れにもこだわったの。まあ、これは聴いて感じてくれたらいいからあまりこれ以上は言わないけど。でもね、ソロになってからの最高傑作だと思ってる。ほんとダニーとかカーティスに近いライブ盤が出来たなあと思う。 じゃ、とりあえず飲みに行こっか? −−2005年11月25日 下北沢 ROSE オフィスにて ![]() |
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それではみなさん、彼らの音楽に耳を傾けながらご機嫌なクリスマスを過ごしてください。
そして2006年もまた曽我部恵一BANDとロックしましょう!
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