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ザ・コモンズ The COMMMONS
The COMMMONS
THE COMMONS are

・愚麗威凄COMMON(Vo)
・Dommy COMMON(G)
  exRUMTAG,現タイガン,現neotone
・GeeGee COMMON(B)
  exKENZI&THE TRIPS,現909
・Cozy COMMON(Dr)
  exPEALOUT,現HARISS

下北沢では知らないものはいない、
下北沢の守護神グレイスが89年に結成。
ちなみに初ライブは下北沢LOFT!
その後何度かのメンバーチェンジを経て、
現メンバーになり、結成18年目にして
初めてのアルバムをリリースする。
2007年、唯一の腑抜け野郎の
脳天を叩き割るバンド。
最新型のTed Punk Mockers(テッパンモッカーズ)、
すなわちロックンロールバンド!
THE COMMONS登場!
ものすごいアルバムだ。言うまでもないが。
ああ、ほんとに言うまでもない。
肝心なものが全部つまっている。
ロックだの音楽だのになくてはならぬものが全部。
『マイ・ウェイ』の歌詞から借用すれば、アイとナミダとほほえみにあふれている。
こんあクソな世の中でそれでも生きていかなきゃならないという、その怒りに満ちあふれている。
そして何よりも楽しさにあふれている。
COMMONSという一筋縄ではいかないロックンロールバンドがもたらす楽しさは、やはりきちんとハスに構えた、ひしゃげたものではあるが。
かつ、まぶしほどバカバカしい楽しさではあるが。
しかし、そのバカバカしさにしろ、ナミダや怒りが大量におっかぶさったバカバカしさなのだ。
そのどれもこれもが全て、下品で猛烈に上等なロックンロール・サウンドに乗っかっている。
下品で上等なロックンロールだけが、退屈を亡きものにできるとおれは思う。
退屈からは逃げ出せない。退屈とはいちいちブチ殺していくものだ。
退屈がおれたちの現実を乗っ取る前に、ひとつひとつブチ殺していくんだ。

COMMONSのロックとは、そういうロックだとおれは思う。

text by FIFI/ Firestarter
WORKS
東京360分 私たちの音楽 vol.1
COMPILATION
DVD+CD
「東京360分」
2009
ALBUM
「BRAiN DREAMS」
2007



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