Live - 曽我部恵一
2022.7.3 sun 東京 SPBS TOYOSU
7/3 東京 SPBS TOYOSUにて開催<佐内正史新写真集『写真の体毛』刊行記念イベント「2323」>に擬態屋、曽我部恵一トークイベント出演決定!
日時 2022年7月3日(日)15:00~17:00
会場 SPBS TOYOSU
(東京都江東区豊洲2-2-1 アーバンドックららぽーと豊洲3 4F)
定員 40名
参加費 1,650円(税込)
申し込み https://spbstoyosu20220703.peatix.com/view
https://www.shibuyabooks.co.jp/event/8701/
" 写真って暖かいなと思った、でも
人の暖かさじゃなくて、猫の毛の暖かさ
動物の暖かさなんだと思った。"
"フサフサした体毛"のような、佐内正史さんの新しい写真集ができました。
SPBS TOYOSUでは刊行を記念し、佐内さんとミュージシャン・曽我部恵一によるユニット〈擬態屋〉をゲストに迎え、トークイベントを開催します。
異色のユニットとして共に活動する曽我部恵一さんと共に、佐内さんの写真の"体毛の暖かさに"ついて言葉を交わしていただきます。
〈擬態屋〉のお二人によるトークと「よみきかせ」にご期待ください。
写真集「写真の体毛」
両表紙 512ページ B5変形
著者:佐内正史
発売日:2022年6月6日
レーベル:taisyo
擬態屋
写真家・佐内正史とミュージシャンの曽我部恵一による異質のユニット、擬態屋。
互いに鮮烈なデビューを果たした1990年代半ばから交流があった佐内正史と曽我部恵一。
2019年頃よりふたりは詩の朗読と音楽がブレンドしたギグを展開し始める。2020年2月に都内で行われたイベントに初めて<擬態屋>として出演した。
佐内によるフレーミングが静かに爆発するポエトリーリーディングと、曽我部が織りなすのびやかなサウンド。不定形だからこそのやさしさと存在感を持つ擬態屋の音楽は、凝り固まった日常から私たちを揉みほぐしてくれる。セラピーモンスターかもしれない。
遠い夏の記憶、千葉のアジフライ、ベトナムの夜、太古の恐竜たちへ。沢山の景色を旅する擬態屋。近づいては疑い、時間と空間の間を漂いながら果てしなく応じていく。
その視座を通して見えてくる、ふっくらと柔らかい感覚。
それは私たちの毎日にとって、ささやかだけれど役に立つものかもしれない。
今日も世界のどこかで擬態屋がひっそりと店を開ける時間だ。この自由な店先に、ぜひあなたも足を運んでみて欲しい。
佐内正史(さない・まさふみ)
写真家。静岡生まれ。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2003年、写真集『MAP』で木村伊兵衛写真賞を受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げて写真集を発表しつづけている。2022年6月6日、最新写真集『写真の体毛』が発表される。GEZANマヒトゥザピーポーが監督する映画『iai』では撮影を務め、公開が控える。曽我部恵一とのユニット「擬態屋」では、佐内の詩と曽我部の音合わせをしたサウンド作品、1st Album『DORAYAKI』(2021年)をリリース。舞城王太郎との共著『詩集百花子』を制作中。
Instagram:@sanaimasafumi