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冬の踊り子 fuyuno odorico | ||
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室内楽的ポップ・グループ。 2003年6月創立。 すべての楽曲を手がける、中心人物の古賀鈴鳴 (詩人/美術家/ロック歌手)以外は、ライブや レコーディングのたびごとに、メンバー、編成が 替わる。 |
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古賀鈴鳴くんと初めて逢ったのは2005年の夏のこと。 あるコンテストの審査員同士としてぼくらは出逢ったのであるが、実はそれ以前にぼくと古賀くんは出逢っている。 彼がオフィスに送ってくれた一冊のアート・ブック。くらくらと気持ちよい幻覚を呼び起こすような、ノスタルジックかつ未来的な作品群が、心のどこかににひっかかったままぼくはその夏を迎えていた。 古賀くんがぼくに見せてくれた、彼が発表した何冊かの詩と絵の本。それらの小品たちも、ぼくには初めて目にしたようには思えなかった。ずっと昔から知っていただれかからの絵葉書のような。 それでぼくと古賀くんはすごく自然に友だちになった。→ |
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→ここに一枚のCDがある。『JAZZ』という名前のついた。 古賀くんが何年かに渡り録音してきた音のスケッチたち。 カフェオレの泡のような、古い映画のフィルムについた傷のような、あくまで当然のようにそこにある音の粒が、心のなかでぷちぷちとはじける。 文字通り、気持ちのいい音楽。 それは詩のようで、絵のようで、現代音楽のようで、パンクロックのようで、過去のようで、未来のようで、観たこともない映画のサントラのようで、手紙のようで、幼稚なようで、知的なようで、クラシックのようで、そう、そしてJAZZのようで。 こんなに私的で詩的なロックは日本ではあまり見あたらないよね、古賀くん。 そう、ぼくらの好きなフランスにはパスカル・コムラードっていう大先輩がいるけどね。 とにかくおめでとう。そしてこんな素敵なレコードをどうもどうもありがとう。 text keiichi sokabe illustration suzunari koga LIVE / SPECIAL / OFFICIAL WEB |
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COMPILATION DVD+CD 「東京360分」 2009 |
CD ALBUM 「映画」 2008 |
CD ALBUM 「JAZZ」 2006 |
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